5月17-19日に淡路国際夢舞台カンファレンスセンターで開催された”第11回日韓形成外科学会”にて、当院の鎌倉統括院長が「プレミアムPRP皮膚再生療法」の講演を行いました。
■日時:2012年5月17日(木)~19日(土)
■場所:淡路夢舞台国際カンファレンスセンター
■テーマ:サイエンスとアートの融合
■講演内容:
プレミアムPRP皮膚再生療法について
Platelet Rich Plasma with basic Fibroblast Growth Factor for Wrinkle and Depressed Areas
Tatsuro Kamakura, Kohei Ito, Hideaki Teramachi, Kazuhiro Maeda, Hisayuki Mihara, Jiro Kataoka, Koichi Ooi, Kazuhiro Miyata, Naomi Sasaki, Miyuki Kobayashi, Yuichiro Kizuka, Takanori Nakatsuji, Makoto Nishida, Tetsuro Ito
顔や手、身体のシワやくぼみに効くトリートメントには様々な方法が存在する。
ヒアルロン酸注入は一般的に深いシワやくぼみに効果的だが、それらの効果は、6ヶ月~1年以内しか持続しない。
その間、注入系トリートメントとして脂肪やPRPといった自己の細胞を使った注入治療が行われてきた。
今回の臨床では、成長因子を添加したPRPを使用。PRPは自己の血液を2回遠心分離器にかけて取り出し、そこに生理食塩水で希釈した成長因子を添加。727名(部位総数1839部位・女性694名・男性33名・平均年齢49.1歳)の患者様に処置を行い、有効性と安全性を評価。
治療部位は、ほうれい線、マリオネットライン、鼻顎ひだ、瞼のくぼみ、ゴルゴ線、額、こめかみ、眉間、口唇周囲のシワ、首のシワ、手の甲、頬など。
GAIS(Global Aesthetic Improvement Scale)を用い、95.4%の患者様と97.4%の医師おのおのの回答から満足度を評価した。
■関連情報
≫聖心美容外科統括院長 鎌倉達郎医師プロフィール
≫聖心再生医療センター