二重切開法

意外と腫れない、傷跡の心配もなし

二重切開法(全切開・部分切開)の特長

icon 二重切開法とは

二重切開法は、まぶたを切開して二重ラインを形成する施術です。埋没法では二重ラインがすぐに緩んでしまう厚めのまぶたの方や、はっきりとした二重を希望される方、戻りにくい二重ラインをご希望の方におすすめです。また、皮膚のたるみが原因で埋没法では理想の二重が作れない場合には、全切開法を用いて余分な皮膚を切除し、美しい二重ラインを作ることができます。
当院では、目の周りの筋肉や脂肪も必要に応じて処理するため、目元の重さや腫れぼったさも改善されます。

 

icon このような方におすすめ

✓厚く腫れぼったい瞼をすっきり二重にしたい方

✓奥二重や狭い二重をはっきりとした二重にされたい方

✓幅広の二重にしたい、平行型の二重にしたい方

✓半永久的な二重をご希望の方

✓埋没法の糸が緩んで元に戻ってしまった方

✓まぶたの脂肪除去も一緒にしたい方(別途費用)

 

 

icon 切開法ならではの特長

埋没法と切開法を迷われている場合

二重にしたいけれど、元に戻せる埋没法が安心だと感じる方は多くいらっしゃいます。しかし、瞼の状態やご希望の仕上がりによっては、切開法でしか実現できない二重もあります。そのような場合には、埋没法と切開法それぞれの仕上がりイメージをご提案し、患者様のご希望に応じて最適な施術法をお選びいただきます。これにより、術後の仕上がりが希望により近づき、イメージとのギャップを最小限に抑えることができます。

 

1. 「皮膚のたるみ」「眼輪筋の重さ」「眼窩脂肪」の除去が可能。結果、目がより大きく

幅広い二重を希望する場合、まぶたが分厚いと埋没法では不自然で「ぼてっ」とした印象になる可能性があります。
アジア人は進化の過程でまぶたに脂肪がつきやすく、これが目を開けにくくする原因となっていました。さらに、皮膚のたるみや眼輪筋(目の周りの筋肉)の重さなどが加わることで、二重になりにくい目元になっていることもあります。

分厚いまぶた

診察でこれらの症状が確認された場合、まぶたの厚さや筋肉、脂肪の量、たるみやくぼみの状態に応じて、切開する長さや幅、切除する組織を調整し、より美しい二重を作り上げます。切開法は、余分な皮膚の除去など、症状に応じた幅広い対処が可能で、一重まぶたの原因を根本的に解決できます。その結果、重たい目元がすっきりとした二重まぶたになり、目も大きく見えるようになります。

 

2. まつ毛を上向きに矯正できる

下向きに伸びる逆さまつ毛(まつ毛の下垂)は、上まぶたの皮膚がまつ毛に覆いかぶさることで起こります。このため、目が小さく見えてしまうことがあり、多くの方が気にされています。
しかし、切開法の施術時に、まつ毛が上向きになるように皮膚を縫い合わせることで、まつ毛の向きを矯正することが可能です。この矯正は追加費用なしでお受けいただけます。

逆さまつ毛の状態

 

やっぱり怖い…とご不安の方へ。
カウンセリングでお悩みや不安に感じられていることをご相談ください。

当院には、実際に二重施術を受けたスタッフが多く在籍しており、医師によるカウンセリングの前後に、施術を体験したスタッフの話をお聞きいただくことも可能です。
また、カウンセリング後にご自宅でじっくり検討される方も多くいらっしゃいます。無理な勧誘は一切行っておりませんので、ご安心ください。

 

施術中も施術後も、最後まで安心していただけるサポート

施術中は、緊張を和らげるためにお声がけをしたり、看護師が手を握ったりして、少しでもリラックスできるようお手伝いしています。施術後も、数日から数週間の間に医師が経過をチェックし、ご希望の仕上がりやご不安な点についてお話しいただく機会を設けています。
さらに、万が一のための保証制度も整えておりますので、安心してお任せください。

 

眼瞼下垂の目を開きやすくすることも可能

目が開けにくい、まぶたが重く感じるといった症状は、コンタクトレンズの使用やパソコンの長時間使用が原因とされることもありますが、まぶたを持ち上げる筋肉(眼瞼挙筋)の力が弱まることによって、十分に目が開かなくなる眼瞼下垂(がんけんかすい)の可能性も考えられます。
医師の診察で眼瞼下垂の症状が確認された場合には、眼瞼下垂の処理を応用した二重切開法を行うことで、目が開けにくいというお悩みを同時に改善することが可能です。

 

 

icon 当院の仕上がりがキレイな理由

目は顔全体の印象を左右する重要なパーツで、わずか1mmの違いでも見た目の印象が大きく変わります。切開法だからこそ実現できるデザインも豊富にあり、傷跡や仕上がり、施術時の不安に配慮し、安心して施術を受けていただける体制を整えています。

icon バランスを考えたデザイン

独自の処理×デザイン×お顔のバランス

・まぶたの厚さや筋肉・脂肪の量・たるみやくぼみの状態などによって、切開する長さや幅、切除する組織を調節しながら施術。
・必要な場合は、切開時に眼窩脂肪の除去を行うことも可能(別途費用)。

icon 入念なカウンセリングシミュレーション

カウンセリングとシミュレーション

・カウンセリングと施術は同じドクターが担当。
・切開法でできる二重と埋没法でできる二重をシミュレーションして、ご希望の仕上がりを選択。

 

icon 安心の保証制度

安心の保証制度

当院では、手術前のカウンセリングや手術の技術、アフターケアには万全の体制をとっています。しかしながら万が一の場合に備えて、患者様によりご満足、ご安心いただけるよう、施術別の保証制度を設けています。

保証制度の詳細はこちら

icon 痛くない・腫れにくい麻酔針・量

当院の極細針

・注入時の痛みを和らげるため、極細針(32~33ゲージ)を使用。
・ポンピング注入やゲートコントロール理論などのテクニックを用い、最少量の注入ながら、しっかりとした効果。そのため、施術直後の腫れが少ない。
・心配な方には眠った状態でできる静脈麻酔も可能(別途費用)。

 

 

icon 意外に腫れが少なく、傷跡も自然な切開法

切開法は「メスを入れる」施術であるため、腫れや傷跡が心配な方も多いかもしれません。腫れの程度や期間には個人差がありますが、医師の技術が大きく影響します。通常、強い腫れはおおよそ10日前後で治まり、その後は徐々に落ち着きます。抜糸後には、傷跡もメイクで隠すことができ、ラインも自然で目立ちません。

当院では、経験豊富な医師が腫れを最小限に抑える繊細な手法で施術を行いますので、どうぞご安心ください。

 

術後の経過(例)

術後当日 麻酔が切れるとピリピリとした痛みがあったので、すぐに痛み止めを服用しました。夜は下を向かないようにし、眠るときは少し頭を高くして寝ることに気を付けました。痛みで眠れないことはありませんでした。
3日後経過 朝はまだ腫れがありますが、昼間になると徐々に落ち着いてきます。内出血は瞼全体から瞼の上部分に収まってきました。
7日後(抜糸)経過 右目の腫れはほとんど感じず、左目には泣いた後のような腫れが少し残っていますが、全く気になりません。眼鏡をかけていると家族にもほとんど気付かれませんでした。抜糸の際には目頭のあたりが少しチクチクしましたが、糸がなくなってスッキリしました。目をぎゅっと閉じても突っ張る感じはもうなく、これからの経過が楽しみです。

 

 

icon ライブサージェリーにて技術向上

当院では技術向上のために全院の医師が集まり定期的にライブサ―ジェリーを行うなど、日々技術力の向上を図っています。

 

 

icon 全切開法と部分切開法、どちらがいいの?

二重切開法には、切開する範囲に応じて全切開法と部分切開法があります。どちらの方法でも料金は変わらないため、症状や希望の仕上がりに応じて最適な手法をご提案します。
ただし、脂肪の多さや皮膚のたるみが強いまぶたの場合、部分切開法ではかえって傷跡が目立つことがありますので、その際は全切開法をおすすめすることもあります。医師によるカウンセリングでは、これらの点についても丁寧にご説明いたします。

全切開法・部分切開法(切開(約5mm))

 

希望する二重のラインに沿って皮膚を切開し、余分な組織や眼輪筋などを切除して、傷跡が目立たないように丁寧に縫合します。この縫合部分が二重のラインとして形成されます。部分切開法よりもより確実にしっかりとした二重ラインを希望する方には、全切開法がおすすめです。

 

icon 他院の修正手術にもお答えします

「他院で思い通りの二重にならなかった。」「修正したい。でも、また失敗したらどうしよう…。」
当院では、このような不安を抱えた患者様も安心して施術を受け、ご満足いただいています。諦める前にぜひ一度ご相談ください。

施術の流れ

STEP 01 デザイン

事前の入念なカウンセリングで患者様のご希望を伺います。シミュレーションを行い、仕上がりのラインをデザインしていきます。

STEP 02 麻酔

局所麻酔を行います。痛みが心配な方には静脈麻酔を行い、眠っている間に全く痛みを感じずに施術をお受けいただくことも可能です。

STEP 03 切開

デザインした二重のラインに沿って、皮膚を切開します。この際、皮膚下の不要な軟部組織や「眼輪筋」と呼ばれる筋肉の切除を行います。
瞼の脂肪が厚い方は一緒に取り除きすっきりとさせます(別途費用)。

切開

STEP 04 筋膜と皮下組織の縫合

切開部より瞼板・挙筋腱膜と皮下組織をナイロン糸で縫合し、3~4箇所で固定を行います。

STEP 05 瞼板と皮下組織の縫合

最後に切開部の皮膚を縫合します。施術時間は両眼で約1時間です。

瞼板と皮下組織の縫合

<プライバシーへの配慮>

当院では、個室造りの待合となっています。周囲の方へ気兼ねすることなくリラックスしてお待ちいただけます。また、受付やご案内の際にも他の患者様と顔を合わせることなくご案内できるようにしており、女性はもちろん男性の方も心配なくご来院いただけます。

他の患者様と顔をあわせることなくご案内。個室の待合室。

リスク・副作用、ダウンタイム

術後~3日位 手術後は、麻酔などの影響により、多少の瞼の腫れや違和感が見られますが、時間の経過とともに改善されます。手術後、傷口を保護するため茶色いテープを貼る場合がありますが、翌日には剥していただけます。シャワーは、傷口を濡らさないように配慮し、当日より可能です。
7日後 抜糸は7日後に行い、翌日より目の上のメイクが可能となります。入浴も抜糸翌日から可能です。内出血が出る場合がありますが、時間の経過とともに消失します。
1ヶ月~3ヶ月後 傷跡は、二重のラインとなり、赤みも3ヶ月以上経過すればほとんど目立たなくなります。目の周りへのマッサージは、1ヶ月後より可能となります。運動は可能ですが、徐々に身体を慣らすようにしてください。

 

施術内容 内容は眼瞼下垂手術、内部処理には吸収糸を使用。必要に応じて、埋没糸抜糸、脱脂&脂肪移動、タルミ取り。
リスク・副作用情報 抜糸後にチクチクした感じがある場合は、糸が残っている可能性がありますので、早めに当院医師の診察をお受けください。稀に傷口の炎症・感染が起こる場合があります。目頭・目尻の赤み痛みが持続する場合は、早めに当院医師の診察をお受けください。炎症・感染の状態により、傷の盛り上がりや傷が残る可能性があります。

 

 

icon 術後の腫れ・むくみの改善を促進する漢方薬

脂肪吸引や豊胸術、フェイスリフトなど、身体への負担が比較的重い施術では、少なからずむくみや内出血など、ダウンタイムが生じます。そういったダウンタイムを少しでも短縮し、理想の状態を早く実感していただけるよう、内出血やむくみ等の早期沈静を促す漢方薬(2種処方)を1週間分処方しています。

当院の漢方薬処方について →

※ 漢方薬は当院で施術を受けられた方が対象です。別途費用がかかります。
※ 施術内容や術後の状態、体質に応じて処方いたします。

漢方薬

よくあるご質問

Q.

一重で少し腫れぼったい目のため二重手術を考えています理想の二重は幅広くパッチリした目です。どのような手術が合いますか?

A.

二重の手術には埋没法(切らない、糸で二重ラインを作る方法)と切開法(まぶたを切ってしっかりと二重にして脂肪を取り除いたり出来る方法)があります。腫れも少なく済むのは埋没法ですが、腫れぼったいまぶたの場合には、いずれ二重ラインが取れてしまう場合があります。切開法は手術後に腫れが2週間程度は続く手術ですので、休みが長く取れる場合に行うと良いでしょう。

Q.

一重瞼で、つけまつげをしたら二重になるのですが、綺麗な二重になりたくて、埋没法か切開法で、悩んでいます。埋没法は一重に戻ってしまうとクチコミで読んだのですが、つけまつげをした時の二重幅で埋没法をしたら、二重の癖がつくことはあるのでしょうか?あと、埋没法は多くても3回までしかできないことや、眼球を傷つけたり、糸が緩んだ時に糸が見えたりするなどと聞いたのですが、これから先のことを考えると、埋没法か切開法どちらが良いか悩んでいます。

A.

たまに癖がついてそのまま二重のこともありますが、戻ってしまうこともあります。しかし、希望通りの二重でもいづれラインを変えたくなるかもしれないので、不安が強いようであれば初めて二重を作る場合には、元に戻せる埋没法がよいと思います。その後で切開法をご検討される方もいらっしゃいます。埋没法は3回までとは決まっていませんし、眼球を傷つけることもあまりないですよ。

Q.

他院で二重全切開をしましたが、瞼が重く開けにくくなった気がします。

A.

手術して腫れていると開けづらい、元より幅を広くすると開けづらいといった症状は出ることがあると思います。目を開ける筋肉、腱膜などを損傷することでも起こりうるでしょう。当院では他院施術の修正も行っておりますので、ご相談ください。

Q.

私は4年程前に二重埋没をしていただき、とても形が綺麗で気に入っていたのですが、糸がゆるんできたような気がします。一度とれてしまうと次回は切開の方がいいでしょうか?埋没と全く同じラインや仕上がりになるでしょうか?切開だと埋没よりくいこみが深くなったという話も聞き少し不安です。

A.

一度取れても、どうしても切開したくない場合は再度埋没法での手術でも大丈夫ですが、恐らくいずれまた今回のように二重ラインがぼやけてくる事が予想されるので、今回時間などに融通が利くのであれば、切開をされた方が良いでしょう。埋没法と同じラインで切開手術をしても、埋没法とほぼ同じ二重ラインになります。切開法の場合のラインは、埋没法でキレイに二重ラインが出ていた頃とほぼ同じぐらいの感じで、不自然にくっきりしませんのでご安心ください。

料金・費用

二重切開法

  • 両側

    ¥385,000(税込)

  • 片側

    ¥231,000(税込)

  • 眼窩脂肪の除去を行う場合

    +¥88,000(税込)

  • ROOF切除を行う場合

    +¥165,000(税込)

クリニック案内

この記事を監修したドクター

銀座院 六本木院 横浜院医師
川端 優也

個々人の悩みは様々です。同時に美容外科医も様々な感性を持っています。患者様にしっかりと寄り添い、なるべく理想の自分像に近づけるように、丁寧なカウンセリングと確かな技術を持ってお力添えをしたいと思っております。

個々人の悩みは様々です。同時に美容外科医も様々な感性を持っています。患者様にしっかりと寄り添い、なるべく理想の自分像に近づけるように、丁寧なカウンセリングと確かな技術を持ってお力添えをしたいと思っております。

広島県出身

2013年
東京慈恵会医科大学医学部卒業 済生会川口総合病院 初期研修医として勤務

2015年
東京慈恵会医科大学附属病院 形成外科学講座へ入局 同病院で勤務

2016年
東京慈恵会医科大学附属柏病院勤務

2019年
東京慈恵会医科大学附属病院勤務

2022年
聖心美容クリニック東京院勤務

日本形成外科学会 専門医
日本美容外科学会(JSAS)正会員
日本美容外科学会(JSAPS)会員
日本美容外科医師会会員
日本形成外科学会会員
日本頭蓋顎顔面外科学会会員
ジュビダームビスタ®ボリューマXC認定医
ジュビダームビスタ®ボリフトXC認定医
ジュビダームビスタ®ボルベラXC認定医
ジュビダームビスタ®ボラックスXC認定医
ジュビダームビスタ®ボライトXC認定医
ジュビダームビスタ®ウルトラXC/ウルトラプラスXC認定医
ボトックスビスタ認定医

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