プレミアムPRP皮膚再生療法の特長
プレミアムPRP皮膚再生療法とは?
プレミアムPRP皮膚再生療法は、ご自身の血液(血小板)を利用した若返りの万能注射です。この治療は、成長因子と呼ばれる組織再生成分の働きを活用するため、ヒアルロン酸注入のように単にシワを埋めるだけの治療とは異なり、肌の組織そのものを再生させ、若返らせることができる安全性に配慮した治療法です。これまでのシワ・凹みにおける注入治療では、ヒアルロン酸が一般的でしたが、プレミアムPRP皮膚再生療法の導入により、ご自身の血液を使って様々な症状の改善が可能になりました。また、この治療は効果が3年以上持続するという特長があります。
・自身の血小板を使用して、しわやくぼみ、目の下のたるみ・クマなど幅広い症状を改善
・効果は3年以上持続
・症例数87,000件を突破した究極の若返り注射
・しこりや過剰な膨らみを限りなくゼロに近づけた、新・第4世代のPRP治療
・入院や大掛かりな麻酔は不要
「適応部位」を見る
シワ
凹み・痩せ
たるみ・クマ
部位別PRP関連施術
本当に優れた治療法だからこそ、さらなる進化を遂げる
リスクを限りなく0に近づけた、新・第4世代の新しい治療法
当院では、注入後のしこりや過剰な膨らみのリスクを限りなくゼロに近づけた、新しいPRP治療「プレミアムPRP皮膚再生療法」を提供しています。
PRP治療は、血小板を用いた若返り注射として注目を集め、多くの研究や改良が行われてきました。しかし、一般的なPRP治療には、しこりや膨らみすぎのリスク、効果の満足度や持続力に課題があるとされていました。そんなPRPの課題を克服したのが、当院の「プレミアムPRP皮膚再生療法」です。最適な効果を引き出すための成長因子の量や注入技術を磨き上げ、現在では症例数が87,000件を超え、最も人気の若返り施術として確立されています。
ご注意ください
安全で効果的なPRP治療を行うには、ドクターの知識と経験、技術が必要です。ホームページ上では「PRP治療ができる」とうたいながら、いざカウンセリングに行くと他の施術に誘導される場合もあるようです。
クリニック選びの際は、各クリニックの症例写真を確認することをおすすめいたします。
聖心だからできる、患者様に合わせた完全オリジナル手法
他では真似できない注入と配合の技術
PRP療法は、徐々に体内に吸収されるヒアルロン酸とは異なり、注入方法を誤ると、成長因子の働きが見え始めた時に過度な膨らみやしこりが生じるリスクがあります。
PRP療法では、配合比率や注入量の緻密な調整が求められるため、豊富な経験と高度な技術を持つ医師とクリニックでしか安全に行えない、非常に難しい治療です。そのため、術後の仕上がりは医師の技術力によって大きく左右されます。
当院では、全医師がPRP療法の技術を徹底的に研鑽しており、87,000件を超える症例数から蓄積されたノウハウをもとに、リスクを最小限に抑え、満足いただける仕上がりを実現します。
PRSベストペーパーアワード2016を受賞しました
November 2015 – Volume 136 – Issue 5pp: 915-1134,584e-729e
PRSはアメリカ形成外科学会(American Society of Plastic Surgeons)が発行する、世界でも最高の権威と評される医学誌です。
聖心美容クリニックでは2015年4月、統括院長 鎌倉達郎医師を始めとする当院医師陣により執筆・提出された「プレミアムPRP皮膚再生療法」に関する論文が、PRSに正式に受諾されました。
そして2016年、年間の医学論文の中でも特に優れた論文として選出され「ベストペーパーアワード2016」の受賞栄誉に輝くことができました。(2016年7月正式発表)
こうした第三者からの世界的評価を受けていることも、当院のプレミアムPRP皮膚再生医療の強みであり、全医師が自信をもっておすすめしたい治療法です。
聖心独自の配合&注入メソッド確立後、
膨らみすぎのリスクが4分の1に減少
PRP療法を導入した当初は、当院でもしこりやふくらみすぎによる不自然な仕上がりは見られました。
そこで、一から配合・注入技術を見直し、誕生したのが聖心独自の配合・注入メソッドです。
症例のべ5,266人の治療経過データを収集・分析したところ、独自のメソッドを確立後は、しこりを含む膨らみすぎによるリスクが4分の1に減少していることがわかりました。現在では、しこり・ふくらみすぎが起こるリスクは、限りなくゼロになっています。
PRPの濃縮率を最大10倍に!さらに高まる若返り効果
高い効果を出すためには、注入する血小板の濃度と質が非常に重要です。
当院では、PRPの濃縮率を6~10倍程度(従来の3~5倍程度)まで高め、 従来はほとんど含まれていなかった白血球の抽出も可能にしています。
また、従来のPRP療法では、個人差はあるものの効果を実感するまでに2~3ヶ月程度かかることがありましたが、プレミアムPRP皮膚再生療法では、1~2ヶ月で症状の改善を実感できるようになりました。
従来の方法 | プレミアムPRP皮膚再生療法 | |
白血球の濃縮率 | 2倍程度 | 6〜10倍程度 (従来の3〜5倍) |
効果が現れるまでの時間 | 2〜3ヶ月程度 | 1〜2ヶ月程度 |
白血球 | ほとんど含まない | 適量混合 |
細部まで追求!こだわり続けたPRP治療
0.001ml単位の正確な配合技術
当院では、PRPの配合において、0.001mlまでの微量を正確に計測できる「マイクロピペット」を使用しています。これにより、非常に精密で確実な配合調整が可能となりました。
最適な注入量で、しっかりとした効果を実現
注入治療で最もよく聞く失敗は、「入れすぎ」による膨らみです。PRP治療は再生力に優れているため、適切な注入量の見極めが重要です。
このようなことが起きないよう日々研究を重ねた結果、通常の約3分の2の注入量でも、3年以上効果が持続することが可能となりました。さらに、長期的な経過観察により、肌質も改善していくこともわかっています。
線ではなく、面での注入
例えば、ほうれい線のシワを治療する際、シワの溝(線)に沿って注入するだけでは理想的な仕上がりにはなりません。当院では、頬の膨らみなど周囲とのバランス(面)を考慮しながら注入を行うため、凸凹が起こりにくく、自然で美しい仕上がりを実現します。
さらに 痛み・内出血・腫れを軽減する極細針を使用
・注入時の痛みを和らげるため、極細針を使用(一般サイズ:30ゲージ、当院サイズ:32ゲージ)
・注入後の内出血・腫れを最小限までに軽減
PRP療法のよくある誤解 ①
「PRP療法は効果がない」
従来のPRP療法では、個人差が大きく、血小板の質によって効果の出方にバラつきがあり、十分な効果を得られない場合がありました。
プレミアムPRP皮膚再生療法では、自分自身の血小板に不足している成長因子を加え、コラーゲンや細胞の再生能力を高めることで、最大限に効果を発揮することに成功しています。
他院のPRP治療では効果を得られなかった方でも、「深いしわが解消された」「肌の弾力やツヤまで良くなった」と多くのお喜びをいただいています。
※当院で治療を行ったのべ5,266人の満足度を5段階評価で集計
なぜ、「PRP(血小板)」と「成長因子」を注入するの?
そもそも、PRP・成長因子とは?
PRPとは、Platelet-Rich Plasma(多血小板血漿:たけっしょうばんけっしょう)の略で、血液中に含まれる「血小板」が豊富に含まれている成分です。
血小板は、体内で血を止めたり、傷ついた血管や細胞を修復する働きをします。また、血小板には「成長因子」と呼ばれる成分が含まれており、これらが細胞を活性化し、若返りを促します。この成長因子が放出されることで、コラーゲンの生成や表皮の成長などが促進され、シワの改善に効果を発揮します。
さらに、血小板から放出される成長因子だけでは十分な効果が得られないため、当院では「b-FGF」を添加しています。複数の成長因子がある中で、効果の高さ、安定性、持続性を重視し、「b-FGF」のみを使用しています。
PRP×成長因子の相乗効果
高い効果を出すために重要なのは、注入する血小板の濃度と質です。単に血小板を注入するだけでは十分な効果は期待できません。血小板自体の質を高め、さらに適切な量の成長因子を加えることで、その働きを促進し、効果を向上させることができます。
従来のPRP療法では成長因子が注入されていなかったため、血小板の質によって効果にばらつきが生じ、十分な結果が得られないことがありました。しかし、成分が濃ければ良いというわけではなく、血小板や成長因子が過剰に含まれると、しこりや過度な膨らみが生じ、逆効果になることもあります。
当院のプレミアムPRP皮膚再生療法では、血小板に不足している成長因子を最適な比率で配合し注入することで、血小板の機能を効果的に活性化させます。これにより、肌のコラーゲンや細胞の再生能力を最大限に引き出し、より高い効果を発揮します。
PRP療法のよくある誤解 ②
成長因子を入れると、危険?
当院で使用している成長因子は生体内物質の一つであり、創傷治癒を促進する目的で一般医療においても長年使われている成分ですので、高い安全性が確立されています。
※プレミアムPRP皮膚再生療法で使用するb-FGF(トラフェルミン)は承認医薬品ですが、適応外使用に該当します
また、当院は症例数88,000件を超える豊富な実績により、適切な成長因子の量や注入技術などのノウハウを貯蓄しているため、膨らみすぎやしこりのリスクは最小限です。
PRP療法のよくある誤解 ③
FGFのみを注入した方が効果的?
一部クリニックでは、成長因子(FGF)のみを注入するFGF治療を行っていますが、当院ではFGF治療はおすすめしていません。なぜなら、PRP治療の良いところは、自身の血小板を利用してシワが改善できることにあるからです。
コントロールが難しい成長因子(薬)のみを注入しているFGF治療に比べ、当院のPRP治療は、自身の血小板から抽出したPRPの働きを補助する役割で成長因子を使用しています。
そのため、肌内部の組織をしっかり活性化しなからも、より自然でキレイな仕上がりになっています。
シワ、凹みの症状に効果的な理由
注入による「シワ治療」には、PRP治療とヒアルロン酸注入が一般的ですが、それぞれの効果のメカニズムは全く異なります。
若々しくハリのある肌は、コラーゲンがバネのように働き、しっかりと肌を支えています。しかし、加齢によってコラーゲンが減少すると、肌の弾力が失われ、溝ができてシワとなります。
プレミアム皮膚再生療法は、ヒアルロン酸注入のように「物理的にシワを埋める」のではなく、肌自身の力を引き出してシワを改善するため、仕上がりが非常に自然で美しいのが特長です。また、ヒアルロン酸は時間の経過とともに吸収され、シワが再び現れることがありますが、PRP治療は肌の内部から長期的に若返りを促進することも大きな特長です。
PRP療法のよくある誤解 ④
注入後、すぐに効果がある
プレミアムPRP皮膚再生療法は、ヒアルロン酸と同様に、注入液のボリュームにより施術当日に効果を感じます。
しかし、血液から抽出し、濃縮した成長因子は、肌細胞に細胞増殖の指令を出した後、2~3日で散ってしまうため、ボリュームは一旦減ったように感じられます。
実際は、それからコラーゲンの再生が始まっていき、個人差はありますが、注入から1~2ヶ月かけてシワや凹みを改善していきます。
PRP療法のよくある誤解 ⑤
年齢が高いと、効果がない
一般的に成長因子は、18~24歳頃をピークに、分泌量が徐々に減少していくと考えられています。体内の成長因子が減ると、細胞の活性が衰え、肌の老化が進んでいきます。逆にいえば、外から成長因子を補充することで、年齢の高い方でも、症状の改善を効率的に図ることができます。
当院で治療したのべ
5,266人の経過満足度
当院で施術を行ったのべ5,266人の満足度を集計したグラフです。術後1ヶ月から徐々に効果を実感していく方が多いことがわかっています。また、当院では、60歳以上の方にも、しっかり効果を実感いただいています。