ボトックスリフトの特長
ボトックスリフトとは?
ボトックスリフトは、広頚筋とフェイスラインにボトックスを注射する施術です。広頚筋は下方向に引っ張る働きがありますが、ボトックスによってこの筋肉を弛緩させることで、抗重力筋(引き上げる筋肉)に対する下向きの力が軽減されます。その結果、フェイスラインが引き締まり、小顔効果とリフトアップ効果を得ることができます。この施術はフェイスラインだけでなく、口元からあごの先端までの理想的な輪郭を目指したものです。
なぜ顔がたるむのか?
若い頃は、首すじにある広頚筋(フェイスラインを下に引っ張る筋肉)と、顔の抗重力筋(重力に抗って引き上げる筋肉)がバランスよく引っ張り合い、ピンと張ったフェイスラインや首すじを維持しています。
しかし、加齢とともに顔の筋肉が衰えてくると、このバランスが崩れ、首やフェイスラインにたるみが生じるようになります。特に首すじのたるみや浮きが目立ちやすくなります。
「ネフェルティティリフト」とも呼ばれるボトックスリフト
ボトックスリフトは、クリニックによって名称が異なる場合があります。「マイクロボトックスリフト」や「ネフェルティティリフト」、「広頚筋ボトックス」など、さまざまな名前で呼ばれますが、ボツリヌストキシンを注入する手技や部位、効果はほぼ同じです。
「ネフェルティティリフト」の名称は、古代エジプトの王妃であり、「女性美の象徴」とされるネフェルティティから取られています。彼女のフェイスラインは理想的とされ、ネフェルティティのような美しいフェイスラインと首元を手に入れられる施術として、この名前が使われています。
あごから首にかけて理想的な輪郭を目指します
① 切らない糸を使わず “注射だけでリフトアップ”
② 治療時間は約10分の “簡単治療”
③ 約3ヶ月から6ヶ月の持続期間
このような方におすすめ
✓フェイスラインのたるみを改善したい方
✓自然な表情を保ちながらシワを改善したい方
✓首のシワが気になる方 顔と首のラインをはっきりさせたい方
痛みゼロを目指したボトックス注入
当院では、痛みを最小限に抑えるために極細針を使用しています。
使用している極細針は、通常の針よりさらに細く、痛みを大幅に軽減します。また、注入部位を冷却するアイシングも行い、痛みの軽減に努めています。アイシングは、注入部位を瞬時に冷やすことで痛みを和らげるだけでなく、注入後の腫れや内出血を最小限に抑える効果もあります。
アラガン社製剤だけが本当の「ボトックス」です
一般的に、ボツリヌス毒素製剤による治療は「ボトックス」と呼ばれますが、本来「ボトックス」という名称は、アラガン社の「ボトックスビスタ」を指します。「ボトックスビスタ」は、国内で唯一製造販売承認を取得※1 しており、さらに米国、イギリス、ドイツ、フランスをはじめ、世界80ヶ国以上でも治療承認を受けています。これまでに、世界で1,100万人※1 以上が美容医療分野で「ボトックスビスタ」による治療を受けています。
他社薬剤との臨床比較試験でも、「ボトックスビスタ」は持続期間やシワの改善率において優れていると報告されています。※2 米国美容形成外科学会の調査によれば、非外科的美容治療の中で「ボトックスビスタ」が施術回数で第1位※3 を獲得しており、全世界で最も支持されている製剤であることがわかります。
※1 2014年2月現在 ※2 「A型ボツリヌス毒素製剤ボトックスビスタ®注用50単位」より引用 ※3 ボトックスビスタ公式サイトより引用