フォトナ4D

TimeWalker^® インティマレーザー^®プロとは、Fotona（フォトナ）社のレーザー治療器です。この機器の特徴は、口腔内といった「粘膜側」からレーザー照射が可能な点です。内側からレーザーを照射し、粘膜及び粘膜下組織を引き締めることでたるみを土台から治療することが可能です。また、粘膜は皮膚に比べて熱や痛みに強いため、60～63°C程度まで比較的痛みを感じにくく、照射可能です。そのため、高い治療効果も期待できます。

フォトナ4Dとは、4種類のレーザーを利用して、肌のキメやハリを整えながら組織を引き締め、頬のたるみを改善する施術です。
この施術の特徴は、口腔内と皮膚表面からの照射により、「皮膚の幅広い層に働きかけられる」ことです。頬のたるみの深部に近いところへ直接レーザーの熱を届けられ、効果的なリフトアップが期待できます。
リフトアップだけでなく、しわ、くすみ、毛穴、ニキビ、赤ら顔といった幅広い肌悩みを総合的に同時に改善することができます。
また、ダウンタイムがほぼなく、施術直後からメイクが可能です。

一般的に勘違いされることが多いのは「マシンを使う施術の場合、だれが施術しても効果に大差はない」という考えです。実はマシンによる施術であっても、出力の調整や照射の角度など、細かい技術があり、打ち方によって効果の出方は大きく変わってきます。最大限効果を出すには、「治療原理」と「解剖」の深い理解が必要です。そのため、フォトナ4Dの施術についても当院は看護師ではなく、医師が施術を行っております。

口腔内から粘膜にレーザーを照射する「スムースリフト（スマイルリフト）」、表皮から真皮層に照射する、「FRAC3^®（トーニング）」・「PIANO^®（タイトニング）」、表皮の上層部に照射する「ミラーピール^®（ピーリング）」という4種類のレーザーを使用します。
それぞれのレーザーの効果と特徴をご紹介します。

スムースリフト（スマイルリフト）は口腔内よりレーザーを照射し、しわやたるみを治療していきます。
皮膚ではなく口腔内粘膜側からレーザーを照射することで、年齢とともに減少したコラーゲンの産生を促して、口元のしわやたるみ（ほうれい線、マリオネットライン）やフェイスラインをしっかりと引き締める治療です。
口の粘膜は皮膚に比べて熱や痛みに強いため、60～63°C程度まで比較的痛みを感じにくく、照射可能です。

※スムースリフト（スマイルリフト）のみ単独の施術も行っております。

FRAC3^®（トーニング）は肌の若返りを目指す3Dフラクショナルレーザーです。通常のフラクショナルレーザーとは違い、皮膚内のシミや拡張した血管に反応する特殊なレーザーを立体的（3次元的）に照射することで、皮膚にダメージを与えずに隠れシミや赤ら顔、毛穴やニキビなど様々なお悩みを改善することが可能です。
熱による作用で皮膚の再構築を促し、明るく透き通るような肌質を実現します。
さらに、拡張した血管を収縮させることで、赤ら顔などの毛細血管のお悩みに対しても効果的です。

PIANO^®（タイトニング）は、皮膚の温度を40～42℃にあげることで、皮膚と皮下組織の引き締めを行う治療です。痛みや刺激はほとんどなく、適度な熱感を感じる施術で負担のない治療です。
他モードのレーザーを併用することで相乗効果が期待でき、更なるコラーゲン産生が促進されます。

ミラーピール^®（ピーリング）は、レーザーを使用して肌表面をやさしくピーリングする治療です。
施術中には皮膚が火照った感覚がありますが、痛みはほとんどありません。
薬品を使ったピーリングのように皮膚を溶かすのではなく、表皮の上層部分を磨き上げることで施術直後から鏡のように輝く美肌効果を実感できます。