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セリューション乳房再建術とは、ご自身の身体から採取した脂肪と幹細胞を、乳房温存(部分切除)手術後の乳房に注入して形を整える治療です。
当院では、
に対して、二期再建による、「セリューション乳房再建術(脂肪由来幹細胞移植/再生医療)」を行っています。なお、すでにバッグプロテーゼで乳房再建されている方は、バッグを取り出してセリューション乳房再建術を行うことも可能です。
※乳腺全摘出手術を受けた方や、乳房の欠損が多い方は、バッグプロテーゼ挿入法が適応となります。
※大胸筋も切除された方の乳房再建(腹直筋皮弁、広背筋皮弁による再建)は、当院では行っておりません。
当院でセリューション乳房再建術をお受けいただく際には、下記2点が必須条件となります。
乳房再建手術はシリコンバッグを用いることが主流ですが、人工物を体内にいれることへのご不安、アレルギー反応のご心配、バッグプロテーゼの感触にご不満のある方に、セリューション乳房再建術はお勧めです。
セリューション乳房再建術は、単なる脂肪注入ではなく、「幹細胞」を一緒に注入することが大きな特長です。
以上の手順を踏まえることで、生着率(バストとして胸に残る率)を高めています※。
脂肪から不純物を除去して濃縮するためには「ピュアグラフト」、幹細胞を活性化させるには「セリューションシステム」という医療機器を使用します。 ピュアグラフト、セリューションシステムについて詳しくは幹細胞豊胸のページをご覧ください。
ご来院いただきましたら、当院のスタッフがプライバシーの確保された待合室へご案内いたします。 その後カウンセリングルームで、患者様のご要望を伺い、シミュレーションシステムを使ったイメージシミュレーションを行いながら、ドクターから施術に関する十分な説明を行います。
実際に患者様の希望する部位を撮影。その画像をもとに、コンピュータソフトでバストの大きさや形を自由に変えながら、希望の仕上がりを、患者様とドクターがお互いの目で確認することです。これにより、ドクターと術後のイメージを共有することができます。
※六本木院では日本の美容外科で初めて“全身の3Dシミュレーション”を導入しています。
血液検査など、施術を受けていただくための適応チェックを行ないます。 当院でセリューション乳房再建術をお受けいただくには、下記が必須条件です。
局所麻酔のほかに静脈麻酔を併用し、痛みをほとんど感じることがなく、うとうとした状態で手術を受けることができます。全身状態を正確にモニターリングしながら、お身体に負担の少ない方法で麻酔をおこなっています。最小限度の麻酔深度にしますので、1時間程度お休みいただき、入院することなく、そのままお帰りいただけます。
脂肪吸引施術の前処置として行うのが、チューメセントテクニックと呼ばれる処置です。止血剤などを含んだ麻酔液を相当量注入して局所麻酔を施します。これは吸引部位の麻酔及び止血効果を高め、よりデザイン性に富むラインの実現のために行います。
腹部・臀部(お尻)または大腿部(太もも)より脂肪組織を吸引します。吸引の際には摩擦などの負担をかけないように、スキンプロテクターを用い皮膚部分を保護します。 聖心美容外科ではこれまでの脂肪吸引の症例実績を生かし、ダメージを最小限に抑えた高度なテクニックで施術を行います。 当院では脂肪吸引の最新型ベイザーリポ2.2を導入しています。
吸引した脂肪を「注入用」と「幹細胞抽出用」に分け、注入用脂肪はピュアグラフトで不純物を除去して濃縮します。 この工程で、脂肪細胞以外の不要な成分を20%以下にまで取り除きます。
幹細胞抽出用脂肪から、セリューションシステムを使って幹細胞を抽出します。幹細胞は、もともと脂肪組織に含まれますが、脂肪とくっついた状態では働きが悪いままで、含まれる量も少量です。セリューションシステムで、脂肪と幹細胞を分離することで、活きのよい幹細胞を多量に抽出します。8.注入
バストの皮下組織内に吸引した脂肪組織を注入します。脂肪組織を少量ずつまんべんなく注入する「マルチプルインジェクション」と呼ばれるテクニックで、バストの石灰化(シコリ)を防ぎ、より美しい仕上がりを実現します。
処置時間
3時間~4時間程度
日常生活
シャワーは3日目から可能です。入浴は抜糸後(約1週間後)から可能です。
手術後3か月間は、ワイヤー入りのブラジャーや補正下着などで胸を締めつけないようにしてください(脂肪組織の生着に影響を与えるため)。
腫れ・赤み
【脂肪注入部】
手術後、胸の張り感はありますが、時間の経過とともに治まります。腫れは1週間程度で治まります。
【脂肪吸引部】
手術後2週間経った頃から硬さ(硬縮)が出てきます。これは、手術後の自然な経過です。ご自身でのマッサージや、アフターケア(インディバCET)をお受けいただくことで、回復を早めることができます。また、内出血や痛み、腫れは、時間の経過とともに治まります。多少の個人差はありますが、2週間程度です。
効果
セリューション乳房再建術は、ご自身の脂肪組織から幹細胞を分離・抽出し、活性度を高めた上で濃縮脂肪と混ぜて注入する再建術です。
活性度の高い幹細胞を多量に注入することで、脂肪の生着率を高め、しこりのリスクを最小限に抑えます。
施術内容
大腿等から脂肪を吸引。ピュアグラフトで不純物を除去し濃縮。セリューションシステムで脂肪から幹細胞を抽出し活性化する。幹細胞を濃縮した脂肪に加え、腋窩より乳房内に注入する。脂肪採取部位を圧迫固定する。
リスク・副作用情報
稀に、脂肪注入部位のしこり・凹凸が見られることがあります。当院のセリューション乳房再建術では、しこりが生じにくい注入法(マルチプルインジェクション)を行っておりますが、万が一術後のしこりが気になる場合は、医師にご相談ください。脂肪注入部位の脂肪の生着については、個人差があることをご理解ください。
※妊娠の可能性がある場合は、手術をお受けできない場合もありますので、必ず医師にご相談ください。
未承認医薬品等である事の明示 | Celution 800/CRS Deviceは未承認機器・医薬品です。 |
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入手経路等の明示 | Cytori Therapeutics, Inc社 |
国内の承認医薬品等の有無の明示 | 同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。 |
諸外国における安全性等に係る情報の明示 |
以下の認証を取得しております。 米国のFDA(アメリカ食品医薬品局)等に承認されております。リスクとしては術後の皮膚の引きつり、脂肪塞栓、血栓症、皮下出血、疼痛、感染症、皮膚の知覚障害、麻酔に関連する事象が報告されています。 個人輸入された医薬品等の使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。 https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/healthhazard/ |
医薬品副作用被害救済制度について | 万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。 |
脂肪吸引や豊胸術、フェイスリフトなど身体的負担が比較的重い施術は、少なからず術後のむくみや内出血など、ダウンタイムが生じます。当院ではこれらのダウンタイムを少しでも短縮し、一日も早く理想の状態を実感していただけるよう、内出血やむくみ等の早期沈静を促す漢方薬(2種処方)を1週間分処方しています。
※当院で施術を受けられた方が対象です。漢方処方には別途費用を申し受けます。
※施術内容や術後の状態、体質に応じて処方いたします。
聖心美容クリニックには、日本美容外科学会(JSAS)理事長・専門医・会員、日本美容外科学会(JSAPS)正会員、日本形成外科学会 領域指導医・再建マイクロサージャリー分野指導医・小児形成外科分野指導医・専門医・会員、医学博士、日本再生医療学会 再生医療認定医・会員、日本美容外科医師会 会員、日本臨床医学発毛協会認定 発毛診療指導認定医、日本臨床抗老化医学会 会員、日本皮膚科学会 専門医、日本美容皮膚科学会 会員、日本外科学会 専門医、日本形成外科手術手技学会 正会員、日本頭蓋顎顔面外科学会 会員、日本小児外科学会 会員、日本メソセラピー研究会 会員、国際形成外科学会(IPRAS)会員、IMCAS World Scientific Committee 2017,board memberなどの資格を有した医師が在籍しております。
また、当院では、第104回日本美容外科学会(JSAS)にて会長を努めた鎌倉達郎を中心に医療技術向上のため、院内外、国内国外を問わず様々な勉強会や技術研修会を実施しております。勉強会・研修会の実績についてはこちらご覧ください。
VIEW MORE聖心美容クリニック統括院長 鎌倉達郎は、日本美容外科学会(JSAS)理事長という責任ある立場より、美容外科をはじめとする美容医療の健全な発展と、多くの方が安心して受けられる美容医療を目指し、業界全体の信頼性を高めるよう努めてまいります。
2018年6月に改正・施行された「医療広告ガイドライン」遵守し、当ページは医師免許を持った聖心美容クリニックの医師監修のもと情報を掲載しています。医療広告ガイドラインの運用や方針について、詳しくはこちらをご覧ください。
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