脂肪吸引は、脂肪の気になる二の腕、お腹、太もも、ふくらはぎなどをすっきりと整えてくれるメリットの大きい施術方法です。しかし、「痛い」「危険」などといったネガティブなイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか? 確かに、脂肪吸引は、施術部位や吸引量、アフターケアの仕方によって大きな痛みを伴うことがあります。また、麻酔手術をするからには事故の危険性もゼロではありません。
今回は、脂肪吸引に興味はあるけど不安だという方のために、危険を回避するポイントや痛みを乗り切るコツを解説します。
脂肪吸引とは?
脂肪吸引は、カニューレという吸引管を用い脂肪細胞を吸引することで、ボディラインを整える施術方法です。顔、二の腕、お腹、背中、お尻、太ももなど、気になる部分の脂肪だけ取り除くことができ、また、ダイエットと違い脂肪細胞の数を減らすことができるので、リバウンドの可能性も少ないという優れた特長があります。
なぜ、脂肪吸引は危険なイメージがある?
なぜ、「脂肪吸引は怖い」「危険」というイメージを持っている方がいるのでしょうか。 それは、少ないながらも、実際に日本や海外で合併症や死亡事故が起きているからではないかと思われます。
ここでは、脂肪吸引で実際に起こる可能性のある危険についてみていきましょう。
脂肪吸引の合併症として報告のある「脂肪塞栓(エコノミー症候群)」
エコノミー症候群などで知られる「脂肪塞栓」は、血中に流れ込んだ脂肪成分が肺などに詰まることで循環に支障をきたすもので、呼吸不全など重篤な症状を引き起こし、最悪の場合、死に至るケースもあります。 脂肪塞栓と脂肪吸引の因果関係については不明瞭で、疑問視する医師もいますが、実際に脂肪吸引の合併症としての報告もあります。
いずれにしても脂肪塞栓のリスクを減らすためには、血管などへの負担が少なく、術後にも動けるようなベイザーリポ(ベイザー脂肪吸引)のような施術方法を選ぶことが有効です。
カニューレによる「臓器損傷」
脂肪を吸引する際に、カニューレ(吸引管)で、臓器を損傷し死亡した事例も報告されています。 ただし、腹壁瘢痕ヘルニア(腹壁の傷跡から臓器が脱した状態)や臍ヘルニア(でべそ)であった、高齢で腹筋などの組織が弱っていたなど、特殊なケースで起きています。 これらは、術前の診察で皮下の状態をしっかりと把握し、正しい施術ができる経験豊富なドクターであれば、防げるはずの事故です。
「麻酔中毒」など麻酔にまつわる事故
全身麻酔より、静脈麻酔や局所麻酔などの負担の少ない麻酔をできるだけ選択する方がリスクを避けられます。 脂肪吸引の局所麻酔では、脂肪層へチューメセント液(止血剤と麻酔剤を混ぜた液体)を注入します。この液も脂肪と一緒に吸引してしまうため、麻酔中毒を起こす可能性は、ほとんどないと言えるでしょう。 ただ、何か事故が起こる可能性はゼロではないので、対処できるドクターに施術してもらうと安心です。
脂肪吸引の危険を回避するポイント
先ほども説明したように、失敗や事故のリスクを最小限に抑えるためには、経験豊富で失敗修正も行えるドクター選びが大切です。それに加えて、麻酔専門家のいるクリニック、体のダメージを最小限に抑えられる最良の機器を用いた施術を行えるクリニックを選ぶことも必要です。
脂肪吸引の不安や負担を限りなく0に近づける「ベイザーリポ脂肪吸引」
「ベイザーリポ」は、仕上がりの精度がより高く、身体への負担は最小限に抑えることができます。
脂肪だけをバラバラにして吸引するため、周辺組織へのダメージが少ない
脂肪細胞だけに反応する特殊な超音波(ベイザー波)で、肥大した脂肪細胞を一粒一粒バラバラにして脂肪を吸引していきます。筋肉・神経・血管などの周辺組織から脂肪がはがれた状態になるので、刃のないカニューレで優しく吸引でき、周辺組織へのダメージがほとんどありません。そのため、体の負担が最小限に済み、回復がとても早いという特長があります。
より繊細なボディラインのデザインができる
超音波(ベイザー波)では、皮膚の浅い層にある脂肪細胞まで安全に柔らかくほぐせるため、女性らしい柔らかな曲線や男性らしい健康的なメリハリのあるボディラインなど、より繊細にデザインすることが可能です。また、ゴム状の繊維組織が傷つかず守られ、脂肪細胞がなくなった部分を埋めようと収縮するので、皮膚のたるみやデコボコを防げます。
脂肪吸引後の痛みを乗り切るコツとは?
施術後すぐに起きる痛みの程度は、施術部位や吸引量によって、また、アフターケア次第で異なります。
脂肪吸引後の痛みはどれくらい?
脂肪吸引の施術自体は麻酔を使用して行いますので、術中の痛みはありません。痛みが出るのは麻酔が切れたダウンタイムで、施術部位や吸引量によっては2・3日強い痛みが続きます。その後、痛みは、術後5日から1週間程で普段通りの生活ができるほどに緩和し、2週間ほどでほぼ消えます。脂肪量の多い腹部周辺やお尻、太ももなどの施術した際には、どうしても周辺組織へのダメージが多くなるので、痛みが大きくなってしまいます。 また、脂肪をほぼ残さずに吸引してしまった場合も、痛みを多く感じることがあります。
脂肪吸引後の痛みを和らげる、乗り切るコツは?
脂肪吸引後に痛みが出るのは仕方のないことですが、適切な対処を行うことで和らげることができます。ここでは、脂肪吸引後に痛みを乗り切るコツを説明します。
処方薬を飲む
クリニックから、痛み止めや腫れ止め、化膿止めなどが処方されます。決められた用法、用量を守って使用しましょう。
患部をアイシングする
術後3日目頃まで、患部が熱かったり痛みが強く出る場合には、患部にアイシングを行うことで炎症が抑えられ、痛みが和らぎます。4日目以降くらいからは、逆に身体を温め血行を促進した方が回復が早くなります。
医師の指示に従いマッサージをする
術後、「拘縮」という吸引箇所の皮膚表面が凸凹したり、硬くなったりする症状がでることがあります。その場合は、医師の指示に従いマッサージで緩和しましょう。クリニックでマッサージを受けられる場合もあります。
聖心美容クリニックの二重整形が選ばれる理由
聖心美容クリニックでは、ベイザーリポ脂肪吸引法の開発元メーカーの技術トレーニングを受け、認証ライセンスを取得した豊富な知識と高い技術力を持ったドクターが腫れにくく安全な脂肪吸引を行います。 聖心美容クリニックが選ばれるのには、さらに次のような理由があります。
手厚いアフターケアやサポート
術後の回復を促すため、高周波温熱トリートメントを無料で1回行い、その後もご自宅で正しいケアが行えるよう、日常生活の注意点やアフターケアを記載した説明書をお渡しします。 また、お困りの際にいつでも相談できるよう、24時間体制で電話サポートを行っています。
わかりやすい料金表示と万が一の保証制度
脂肪吸引に必要な麻酔・処方薬から検査、アフターケア用品の料金まで、全費用を分かりやすく表示しています。また、万が一の場合に備えて、無料で再手術などを行う保証制度も付いています。
まとめ
脂肪吸引の危険性や痛みを回避する方法についてご説明しました。脂肪吸引に興味があるけれど、他にも色々と不安や心配がある方は、無料カウンセリングで相談してみてはいかがでしょうか。
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