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二重整形、腫れはどのくらい続く?施術方法による違いも解説

この記事を監修したドクター

統括院長鎌倉 達郎

今回は、「二重整形に興味があるけれど、術後にどれくらい腫れるか心配」という方の疑問にお答えし、二重整形の腫れが何日くらい続くのかをご説明します。また、腫れの原因や早く治すためのポイントもご紹介しますので、参考にされてください。

憧れの二重になれる整形(二重術)とは?


二重手術には、糸をまぶたに埋め込む埋没法と、メスで切開する切開法の2つの方法があります。


切開しない施術「埋没法」

短時間で理想の二重ラインを手に入れられると人気の埋没法は、髪の毛よりも細い医療用の糸を使用するプチ整形術です。


まぶたの内側から、希望の二重ラインを作る皮膚の部分を留めるので、傷が外側から見えず、また、抜糸も必要ありません。


片方のまぶたに留める糸の数は、希望する二重のラインやまぶたの脂肪の厚み・量によって変わります。


一般的に「クイック法」などと呼ばれる「1点留め法」は、1つの針穴に1本の糸を通し、1つの結び目で留める方法です。


4箇所の針穴に2本の糸を通し、2点の結び目で留める方法を「2点留め法」、結び目を4点作る方法を「2点ダブルノット法」といいます。


基本的に、糸の本数は「1点留め法」よりも「2点留め法」が、また結び目は「ダブルノット」の方が取れにくくなります。



永続的な効果が期待できる「切開法」

二重にしたいラインを決め、その部分に沿ってメスで切開する方法です。埋没法では二重のラインが取れてしまう方も、切開法であればしっかりと深い二重のラインを永続的に保つことが期待できます。


また、切開法の場合、より希望の目もとに近づけるよう、目頭切開や眼瞼下垂、皮膚切除(たるみ取り)、ROOF(まぶたの脂肪)の切除などの施術も一緒に組み合わせて行うこともできます。


二重整形術については以下の記事で詳しく解説しています。ぜひご参考ください。


関連記事:二重まぶたになりたい方必見!二重まぶたになる方法を専門家が解説



二重整形の手術後に、まぶたが腫れる原因とは?


二重整形の手術後に、まぶたがどのくらい腫れるかは、手術の種類や医師の技術力、患者様の体質などによって変わります。



炎症・むくみ・内出血によって腫れる

通常の傷が治る際と同様に、二重整形後も炎症が起こり、腫れやかゆみが生じます。


また、医師が糸を留める際に、まぶたに通っている血管やリンパ管を一緒にきつく縛ってしまうと、血液循環が悪化しむくんでしまうことがあります。

手術の際にまぶたの血管が傷ついたり切れたりすると、内出血が起こります。傷が多いほど腫れもひどくなります。



埋没法では留める点数が多いほど腫れやすい

埋没法では、まぶたを留める点数が増えるほど、希望の二重ラインに沿って癖付けをする事ができますが、針の出し入れの回数とはさみ込む組織の全体量が増えるため、手術後に腫れやすくなります。


また、二重幅を広く取りたい場合も、やはりはさみ込む組織が増えるので腫れやすくなります。



二重整形後に、まぶたが腫れやすい人の特徴

まぶたが厚い・脂肪の量が多い方が埋没法を選ぶ場合、糸を強く結び付ける必要があるため、まぶたに掛かる負担が大きくなって、腫れが出やすくなります。


また、普段からむくみやすい方、アトピーや花粉症などのアレルギーがある方も、腫れやすい可能性があります。



二重整形の術後の腫れはどれくらい続く?



施術方法や個人によって差はありますが、一般的に二重整形後の腫れがどれくらい続くかをご説明します。


埋没法の腫れはおよそ1週間で治まる

埋没法の腫れのピークは、手術直後から手術翌日です。腫れは通常1週間くらいで治まり、お若い方やまぶたの具合によっては2・3日で治る場合もあります。 二重ラインが完全に安定するまでには1ヶ月ほどかかります。


切開法の方が腫れは強く長く出る

切開法の方が埋没法より腫れは強く出ます。


切開法による腫れのピークは1~2週間程度ですが、その後も数ヶ月は傷の赤みが目立つ場合があり、一般的なダウンタイムはおよそ3ヶ月です。また、完全に安定するまでには6ヶ月ほどかかります。


抜糸は基本的に術後6日目、状態が良ければ5日目に行います。


手術後の腫れを早く抑えるためのポイント


ここでは、腫れを早く引かせ、ダウンタイムを短くするポイントを紹介します。


アイシングでまぶたを冷やす

タオルなどを巻いた保冷剤で、腫れて発熱しているまぶたをアイシングします。患部からの発熱がなくなるまでの手術後約3日間はアイシングを続け、血流を促す運動や長時間の入浴、飲酒なども控えるようにしましょう。


腫れているまぶたをさらに刺激しない

炎症しているまぶたを何度も触ったりメイクしたりして刺激を与えると、腫れが悪化し長引いてしまう可能性があります。傷口を極力刺激しないよう、洗顔料や化粧水の使用、コンタクトの着脱時も気をつけましょう。


顔がむくまないように心がける

顔がむくむとまぶたもむくみ、腫れがさらにひどく見えてしまいます。 顔のむくみ防止のために、枕を高めにして就寝したり顔周りのリンパマッサージをしたりしましょう。


また、塩分や糖分が多い食事もむくみを引き起こしやすいので、控えるのをおすすめします。



二重整形後、腫れが引かない場合はどうしたらいい?


前述の通り、施術方法や麻酔の量、皮膚の厚さ、脂肪の量、二重の幅などによって腫れの程度は異なります。


個人差がありますが、一般的には埋没法は1週間程度、切開法であれば1〜2週間程度で腫れは引くとされています。また、完全に腫れが引くまでには1〜2ヶ月程度かかります。


もしも1〜2週間程度経っても腫れが引かない、あまりにも痛みがひどい、という状態の場合は、細菌が入っているなどの可能性があるため、施術を行なったクリニックで再診してもらうことが良いでしょう。



二重整形後の腫れを隠すことはできる?


前述の通り、施術方法や麻酔の量、皮膚の厚さ、脂肪の量、二重の幅などによって腫れの程度は異なります。


サングラスやメガネで隠す

腫れを隠す一番簡単な方法として、サングラスやメガネで隠す方法が挙げられます。


サングラスやメガネは、腫れを隠すだけでなく、傷口を隠すこともできるため有効な手段と言えるでしょう。


メイクで隠す方法

メイクの場合は、アイシャドウを縦方向ではなく、横方向に広げることで、腫れを目立ちにくくさせることができます。


また、暖色系でナチュラルに仕上げることがポイントです。寒色系のアイシャドウは余計に腫れが強調される可能性があるため、使用は控えましょう。


ただし、術後すぐにメイクをすると腫れが長引く原因にもなるため、ダウンタイム期間中は避けることがおすすめです。


前髪で目元を隠す方法

前髪がある場合は、目の上ギリギリで揃えまぶたを見えづらくすることで、腫れを隠すことができます。


スプレーなどで固定しておけば、風に吹かれても安心です。


ただし、スプレーをする際は、傷口にかからないように注意が必要です。前髪と顔の間にティッシュや手を挟むと良いでしょう。



聖心美容クリニックの二重整形が選ばれる理由



聖心美容クリニックでは、患者様が納得のいく仕上がりになるよう、「お顔の特徴」「デザイン」「技術(術式)」のトータルバランスを重視し、一人ひとりに合った手法・デザインのご提案を行っています。



腫れが極限に少なく、かつ、戻りにくい独自の二重埋没法

聖心美容クリニックでは、従来の二重埋没法より腫れが極めて少なく、かつ、戻りにくい二重埋没法「マイクロメソッド+α」などの独自メニューを開発しています。これらのメニューは、様々な論文や学会での発表実績があり、また、長期間に渡る数多くの症例実績もあります。


マイクロメソッド+αは、従来の埋没法よりさらに細い糸を用い、皮膚側に2ヶ所小さな穴を開けて糸を埋め込む手法です。術後のダウンタイムが大変短く、例えば金曜日に施術し、月曜にはメイクして問題なく出勤できたという方もいらっしゃいます。



術後の違和感を最小限に抑える、高品質な糸を使用

埋没法では、心臓血管外科で用いられている高品質な糸を使用します。髪の毛よりも細い糸で、弾力性も優れているため、術後の見た目や動きの違和感が最小限に抑えられます。


周囲にバレにくいため、忙しく休みが取りにくい方も安心して手術を受けられます。



一人ひとりに合った、戻りにくい縫合

埋没法は比較的手軽に二重整形を行えるため人気がありますが、術後に元に戻ってしまったというケースが多くみられます。聖心美容クリニックでは、緩みにくい特殊な糸を用い、一人ひとりに合わせて縫い幅を微調整したり、結び目の加減や結び目の数を変えたりと工夫することで、戻りにくい縫合を実現しています。



納得のいく仕上がりに応える施術方法をご提案

二重のデザインによって顔の印象は大きく変わるため、聖心美容クリニックでは事前のカウンセリング・シミュレーションをとても大切にしています。


カウンセリングでは、二重幅・形・雰囲気などの施術の仕上がりイメージをじっくりと伺い、患者様の目の大きさ・形、まぶたの状態、目を開ける際の癖などあらゆる点を考慮して、患者様ごとにオーダーメイドでデザイン・施術方法をご提案します。


術後のアフターケアも充実しているので、事前のカウンセリングから施術後まで安心して任せられます。



二重整形後の腫れに関するよくある質問

二重埋没法で腫れやすい人の特徴は?

まぶたが厚い人やまぶたに脂肪が多い人は腫れやすい傾向にあると言われています。


まぶたに厚みがある場合、二重のラインをきれいに出すため強い力で糸を結ぶ必要があるため、その分、負担がかかります。


埋没法で手術をした場合、何日目まで冷やすと良いですか?

術後2〜3日までは腫れのピークであるため、その期間は冷やしておくことがおすすめです。


冷やす際は冷却シートや冷湿布は使用せず、濡らしたタオル、保冷剤をガーゼで包むなどして冷やすようにしましょう。


埋没法をしましたが、腫れがひどいです。どうしたらいいですか?

埋没法の場合、腫れのピークは2〜3日頃、1週間ほど経つと落ち着いてきます。


施術後はまぶたを冷やしたり、規則正しい生活を心がけることが大切です。


1〜2週間経っても腫れが引かない、痛みがひどい場合は、施術を行ったクリニックへ相談しましょう。


クリニックによっては術後の相談窓口を設置しているところもあるので、確認しておくと良いでしょう。



まとめ

整形手術の中では知名度も高く、比較的手軽に受けられる二重整形に興味をお持ちの方は多いのではないでしょうか。


聖心美容クリニックの無料カウンセリングでは、理想のイメージにするにはどうしたら良いのか、できるだけ腫れが少なくてすむ施術方法は何かなど、あらゆる疑問にお答えします。気になる方は、ぜひ一度お問合わせください。


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